銀魂
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/04/02
- メディア: コミック
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この脱力感と熱さのメリハリが良いのです。
時代は幕末ですが異星人がいたりバイクのってたりビルが建っていたり 新撰組が真撰組であるように新しい世界で描かれています。
とにかくネタが細かく、ツッコミがボケの上を越していきます。そんな感覚結構好きです。
あの独特の世界は主人公や周りの人たちの雰囲気が作っていると思われ・・・普段やる気がないようで ここぞというときはやる人たちがたくさん出ています。
特に主人公の銀時の脱力感の割りにジャンプに命をかける日常からは想像しにくいほどの活躍振り。見事です。
そして行動を供にしている新八も神楽もあくまでマイペースでバラバラなのにここぞといときの一体感がすごい。
真撰組もまた面白い。新撰組に沿っているところもありつつ・・近藤さんが危ないところもありますが結構好きです。土方と沖田の関係もなかなか。桂さんも我が道を行っていて気持ちよいし。定春とエリザベスもいいしね。
まだ続いているので この雰囲気はジャンプで浮いていると作者談がありましたが
浮いたままいってほしいなと思うのです。