リテーナー生活開始

ブラケット生活の終了は 4年に1回のこの日でした。
お昼過ぎに予約を入れ マウスピース型のリテーナー(歯の後戻りを防ぐ)を入れるまで4時間以上はかかったようです。

矯正を初め2年半程の月日が経ちました。始まりがあれば終わりがある、そしてまた始まる。
ブラケット装置を外す時はかなりの痛みがあると思って構えていたのですが 思っていた程ではなく、きっと矯正中に外したときは歯が不安定な時期で余計痛かったようです。ブラケットがなくなった自分の歯を確認するのはまず唇
あれ?スカスカする。
あったものがない、装置が当たり前になっていた自分にとって、唇も慣れない感じです。
しかしその感覚は割りとすぐなくなり あっ歯がある・・・歯がアーチを描いている。
口をあけたりすぼめたり・・ひたすら確認していました・・・かなり怪しい人状態です。

さてブラケット生活の終了は= 歯の後戻りを防ぐリテーナー生活の始まりになります。
まず すぐ動きやすいのは下の前歯・・わたしの場合も動きやすいので 下の前歯の裏側に柔らかいワイヤー?か紐?のようなものを橋渡しし、接着 固定しました。
そして、歯全体の固定も必要なので、歯の型を二つとり まずすぐつけられるマウスピース型のものをつけて、 次回着たときはワイヤーを使った本リテーナーをつける流れになります。
マウスピース型は思っていたよりも早くできあがり 口の中になにもない状態はすぐ終了し、さっそくリテーナー生活へ突入しました。

外して最初の頃はすぐ動きやすいので 食事歯ブラシ以外 極力つけるようにと・・なんだかつけた感じが最初につけた 拡大装置に似ている・・けれど口蓋を塞いではないので楽です。しかしまぁまぁの厚みなので、つけているときは歯がかみ合わず不思議な感覚。
リテーナーは最低でも1年以上だそうです、まだまだ装置生活は終わりません。


しかし まぁ並んだこと、後ろにいた右上2番が日の目を見ました・・でも かみ合わせが変わる時、上の歯と結構当たってしまい切端が削れてしまいました、残念。
もう骨は作られた状態で歯を動かすので 歯茎が下がった感じはします、特に下の前歯は結構な歯間があいてしまいまいした・・・がまぁ下の歯なのでそんなに見えないし歯ブラシしやすいし(笑)

そう!とにかく歯ブラシがしやすくて、戸惑いました・・えっこれだけでいいのかな?
どう磨いてよいのやら・・・手ごたえがありません。(笑)

見た目はもちろん、噛みやすいってのも大きいなと実感しています。
噛めるっていいねーしみじみ。