保険の利かない抜歯

さようなら、上顎拡大装置またの名をMEA。
さようなら左上4番 左下4番。


ということで上顎拡大装置がトランスパラタルバーになりました。
ということで 左側上下4番抜歯しました。
そうか 矯正目的だからこの抜歯は保険外なんですね。しかし矯正は第一予防という意見もあります。いつか保険になったらいいのにな〜と思ったりして。


ちなみに私の中の山場は上顎拡大装置を外す時でした。

MEAを外す・・前回一回外した事があるのですが 一瞬の痛みとはわかっていても麻酔あってもいいかも・・というくらいの痛みでして・・・。今回は痛いのを分かっている痛みなので前回ほど冷や汗はかきませんでしたが、このMEAを外した時点でもう今日は終了したような心持ちでした。
・・・やはり抜歯は疲れるものです。なにがって注射の痛みよりもずっとあけている顎・・・先生の力をまともに受ける顎の疲れが大きいもので・・・。根が長かったようで結構やりにくかったようです。


そして 約半年つけていた上顎拡大装置MEA。に変わり引き継いだのは、トランスパラタルバーというもの。MEAによって拡大された6番を固定するため新たにバンドを入れ 口蓋をはさんだ左右の6番にワイヤーをつっかえ棒のようにつけたもの。
MEAよりも口蓋は一本のワイヤーのみなので 食べ物は引き続き挟まりますがかなり 口蓋が広くなりました。広い広い。なんともしゃべりやすい。これで無事・・口蓋で飴がなめれます・・・。

MEA時代・・言いにくかった「き」がいえます。まだ舌が思い出している途中ですがそうか・・こうやって言っていたんだと再確認です。舌が上に上がり前にでるんですね。こんな複雑な動きをしていたんだなー。


顎の疲れもありましたが。
なにより終わって凄かったのは麻酔の感覚。結構な麻酔量を唇に感じます 口を閉じていてもその感覚がなく、常に開いていて よだれがたれているような気がしてくるのです・・が実際は口は閉じてよだれもたれていないのに。2〜3時間後にようやくしびれが取れてきました。
あと へぇ〜と思ったのが 4番抜歯で結構目立つかなと思っていたら案外わからないということ。さすがに前歯を抜いたら目立ちますが 小臼歯は目立たないんですね。


さてまた次回は右を抜歯です。そしてブラケットです。どうなるのだろう。